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メンタルを強化しないと [violin]

また雨です。なんか梅雨みたい。

我が家の息子、風邪引きさんです。週末まるまる家で過ごしたお陰で、昨夜は「もう今夜ぐっすり寝たら治りそうだね!」というところまで回復していました。最近夜がまた冷えるので、寝相が悪い息子に、体を冷やさないようにと"着る毛布"を着せて寝かせていました。で、昨夜、私が寝る時に息子汗をかいていたので着替えさせ、「これで安心♡」とまた寝かせたのに〜。。。。明け方ハッと起き上がって息子を見ると、いつの間にか毛布を脱いで、何も被らず、お腹出して寝てました。あーーーーーーーぁぁぁぁ。今朝、ゲホゲホと痰の絡まる音をさせながら起きて、完全に酷くなってる。熱は出てないけど、時間の問題かも。あーあ。今日はマスクして登校。なんだよー!親の心、子知らず?元気一杯で学校へ行けるようにと思っていたのにぃ。どうか酷くなりませんように!

で、私、息子の風邪がうつったのか、少し喉が痛い・・・。

さてさて、心配ごとに悩まされている場合ではない私。

週末2件演奏の仕事がありました。先週は、私自身、かなりいい練習をしてるんじゃないの?と思うような、密度の濃い練習をしたつもりでした(←した、と断言できてない・・・汗)。練習の成果がしっかり表せるようにと仕事に向かったのですが、1件目、どうも音程が悪かった。久しぶりの仕事だったので、えらく緊張してしまい、芯のある良い音がなかった。ビブラートは固く、綺麗にかからないし、音に艶がない。完全に会場の空気に呑み込まれ、自ら小さくまとめてしまう、なんとも頼りない演奏でした。弾きながら、これじゃいけない、これは私が練習してきたのとは違う、と思い、修正を試みるも、あっという間に終了。お客様にはどう聴こえたかわかりませんが、一緒に演奏している人達には、「しっかりしなさいよ!」というように思われたことでしょう。帰りの車で自分の演奏の録音を聴いて、あぁ、素人臭い!何だ?この演奏。と自分に腹が立って腹が立って。。。自分が情けなくて仕方ない。

夕食時に、家族でテレビ(体育会TV)を観ていたら、テニスの対決があり、松岡修造さんが、錦織圭選手と戦う為に用意された3人を指導をしているところ、特にメンタル面についてのコメントが、私の心に響いてきました。(先日、空港で松岡修造さん、夫と同じ飛行機でした。見送りで彼を見ましたが、とっても格好よかった。)松岡さん、本当に教え上手。言葉遣い、言い方とか、確かに相手に伝わっています。それは言われた人の目を見るとわかります。こんな風に言われたら、そうだって思うよなっていうことが多い。スゴイなぁ。
メンタル・・・。あぁ、そうか。私の演奏もそうだなぁ、とテニスを見ながら、あれこれ頭が回転し始めました。

そして、昨日、2件目の仕事。どれだけの人が会場にいようと、その全員に負けない強い気持ちで演奏しよう。良い音楽を届けるべき者が、よわっちい気持ちで演奏するなんて、絶対にダメだー!と全身全霊で音楽に向き合うつもりで出掛けました。

演奏時間は短いので、7曲全部、最後の最後まで集中力は切れませんでした。「特命記録係」と書かれた腕章をしている男性が数人いて(!)、最初の私の演奏の時にパシャパシャと写真を撮られました。でも、演奏中全く動揺しませんでした。それに、精一杯弾きました。コーラスの方の一人が、「凄く綺麗でしたよ」と言ってくれましたが、私の中では、よく頑張ったけど、会心の出来とは言えないとわかっていました。録音を聴くと、やっぱりね。あぁ、なんでこういう風なのかなぁ・・・、もっとこういう感じで弾ければ良いのに、という演奏なのです。私の目指す音が出ていない。響きが足りない。音程も100%正確ではない。やればやる程課題が出てきます。何てことでしょう。

一番の課題は、またビブラート。今日からまたやり直しです。

そして、メンタルの部分も、継続して練習する必要を感じています。今、読み始めている「ジュリアードで実践している演奏者の必勝メンタルトレーニング」という本。これ、なかなか良さそうです。私も出来る限りのことを実践して、もっと自分を鍛えたい。



素人臭い演奏から完全に抜け出せるように、今週も必死でガンバリマス!

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もう雨ばっかり!学校1週目終わり [daily life]

4月入ってから、このお天気の悪さは何?寒いし、雨ばっかりじゃん!冬物の洗濯が進まなーいっ!

さてさて、息子の新学期始まって1週間。ここのところの天候の悪さで、今朝は「のどが痛いよ〜」と言いながら出掛けていきました。口を開けて喉を見てみると、ちょっと腫れてる!!!長靴を履きながら、「しんどくなったら、ほけんしつにいくね」という発言が飛び出して、ビックリ!でも、熱出てないから頑張れ〜、と言って送り出してしまいました。。。ハハハ。

息子、新しいクラスは、担任が男の先生。クラスメイトには、1年生の時クラスが一緒だったCちゃんがまた一緒になれて、すごく安心。子育て支援センターで、赤ちゃんの時から知っているし優しい子なので、息子の心の拠り所です。Cちゃんのお母さんから情報がもらえるから、私も助かる〜。でも、男子には、乱暴で口の悪い子が数名いるようで、息子はいきなり、「あーあ、嫌だなぁー」と言ってます。後ろからわざと叩いたりぶつかって来る子がいたり、持ち物にいちいちいちゃもんつけてくる子がいるらしい。一昨日は、急に寒くなったのでネックウォーマーとイアーマフをして行ったら、ごちゃごちゃ言われたそうで、その発言の意味が分からなくて、イラッとしたそうです。「はぁ?君に何か迷惑かけた?」と言ってやれ〜。笑。ムスコ、なかなかキツく言い返さないので(私には言うけどね)、時々悔しい思いをします。

「今日ね、また友達できたよ」と息子が教えてくれる子は、どの子もおとなしい、穏やかな感じです。まぁ、まだわかりませんが。息子が本当の仲良しに出会えますように、と毎朝心の中で祈っています。

熱出して、学校から呼び出されませんように〜。


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新学期スタート [daily life]

春休みが終わり、今日から新学期が始まりました。

新2年生の息子、今朝はちゃんと6時半に起きて、小学生新聞を読み、ガッツリ朝ご飯を食べて、でも少々緊張気味に(笑)出掛けていきました。久しぶりの学校。それに、初めてのクラス替え。「あの子と一緒になったら、大変な1年間になりそうだ」、「あの子とだけは絶対に一緒になりたくない!」ということが息子の口から出る。ホント色んな子がいるからなぁ。去年、怪我をさせられたり、悪口言われたりして、悩まされてきた子が数名いるし、すごく仲良くなったのに、結局最後には上手くいかなくなって、傷付くと言うようなことも度々あったので、同じクラスになったらどうしよう!って、そりゃ緊張するよなぁ。「先生が、怒りん坊じゃない人が良いよー。」「ニコニコやさしい先生になって欲しいー」とも言ってました。うーん、先生の当たり外れは、ホントすごい差になるからなぁ。。。あれこれ想像しては、緊張感が高まります。

というわけで、とにかくまずは、息子の気持ちを受け止め、「大人数の学校だから、きっと本当に仲良くなれる子に出会えるよ!」と励まし、送り出しました。

今日は午後から入学式があり、2年生は歓迎セレモニーに出て歌を披露するらしく、お弁当を持たせました。昨日息子と買い物に行って、息子が選んだ食材で料理したものを詰め込みました。家にゴロゴロある弁当箱から、「どれにする?」と聞くと、息子は2段重ねのものを選びました。「静かに丁寧に開けてねー。勢い良く開けたら、中身全部飛び出しちゃうよ。食べるものなくなったら大変!」と何度も念押しして渡しました(笑)。あー、ヒヤヒヤ。

春休みが終わって、ようやく自分の時間がもてる〜!と嬉しいのに、雨の中の登校と、クラス替えに新しい担任の先生、お弁当まき散らさないか、心配事がいっぱいです。息子をもっと信頼しなくちゃいけないってわかってるのに、どうしても心配ばかり〜。親になって7年ですもの。私にとってもまだ初めてのことばかりなんだから、と言い訳してます。あーあ、私も、まだまだですな・・・!

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ピアノ教室の発表会 [piano(子ども)]

先週末(3/21)、息子が習っているピアノの先生の教室の発表会がありました。朝から演奏順にリハーサルがあったので、家でまず練習してから出かけて、ホールでリハーサルをし、午後に発表、そして生徒全員の演奏を聴く。まさにピアノ一色の1日でした。

新しい先生に習い始めて最初の発表会、息子はFranz Behr作曲「スペインの歌 Spanish Song」と「鬼火 Will-O'-The-Wisp」の2曲を演奏。レッスンで言われたことを、家で忠実にやらない息子・・・。「先生は、こうおっしゃってたでしょ?」「ここはどうするんだった?」と思い出させて毎日私も練習に付き合ってきましたが、ホールで一人でピアノに向き合い演奏するのは、なかなか大変なこと。息子は緊張していたのか、可もなく不可もなく、というか無難な演奏、いや悪く言うと、面白みのない演奏、頑張って弾いたねとしか言葉が出てこない演奏でした。厳し過ぎ!?だって、練習の時に、”時々!”とても素敵な演奏をしてたから、出来る筈なんです。息子が本来持っている豪快な彼の持つ明るい面が出た演奏になれば、良かったのになぁ。私が横からやいのやいの言い過ぎたかな?ふぅ。

発表会は、小学1年生から大学生まで大勢の生徒が弾いて(昔はもっと多かったらしい)、かなりレベルの高い演奏ばかりでした。中学生以上は、将来ピアノで何とかしたいという思いでやっているように見受けられる人が多かった。これはスゴイことです。。ヴァイオリンだって、ピアノと同じように聴いていて力量がはっきりわかってしまったり、音楽的な表現ができているとか、「この子は、もう既に何かを理解して弾いているな」というのが見えてしまうのはありますが、専門的にやる、というところまでの道のりがなかなか大変なので、あまり意識することがないように思います。ピアノの方では、この年齢でこれくらい弾けて当たり前、そうでないと恥ずかしいというようなのがより強いと感じるし、「プロにさせる訳じゃない」と言いつつも、とても熱心で、ガンガン練習してかなりのレベルまで弾けるように持っていく、というのがあるようで、これは驚きでした。他のピアノ教室をあまり知らないからと言うのもありますが、ピアノは、「個」の存在が大きいのかな。完結できる楽器だからかなぁ。ピアノを弾く保護者も多いし、他に両親共にプロという人もいるみたいだったので、純粋に、そして自発的に音楽を楽しんで奏でるという感覚よりは、言われたことを忠実にこなした上で、自分の方があの子より上、とか、もうこの曲が弾けてすごいでしょ?という、言葉には現れないけれども、すごい闘い&競争があるような感じでした。演奏順についても、同じ学年の場合、なぜこの順番?みたいな。子どもの演奏レベルで親同士が闘ってるというものありそうな気がしました。(批判ではなく、あくまでも私の率直な感想です。)

息子のヴァイオリン教室の場合は、「ヴァイオリンってホント難しいね」「毎日子どもに練習させるのだけでも、一苦労よ」「楽器をケースから出すだけで、何分かかると思う?」「やっと楽器を構えて立っていられるようになった!」「ポジション移動が始まったら、何が何だか(親が)わからない〜!」等と保護者の間で苦労話に花が咲き、「また一緒に頑張ろうね!」という同志のような連帯感みたいなものが生まれたりします。合同レッスンや合宿もあるし、合奏もするので、子ども達も仲良くなります。こんなに進んでいるとか、どれだけ弾けると言うような競争は、もしかしたら私が気付かないだけで、あるかもしれないですが、たとえ、私のように親がヴァイオリンを弾けるとしても、子どもにやらせるのは全然違う大変さがあり、他のお母さん達とも、一緒に悩みながら進んでいるので、同じように話せます。

ピアノもヴァイオリンも両方やってて良かったー、なんて感じました。

それにしても、発表会、女の子のドレス姿は、本当に可愛い!お姫様です。小さい子が素敵なドレスを着て演奏する姿。うっとりします。それにひきかえ、男は!!!息子、入学式に着たスーツで弾きました。それなりに着こなして格好良いのですが、華やかさには欠ける。あーいいなー、女の子。笑。

息子は、発表会後に、友人宅へお泊まり。なんて素敵なご褒美!夫が夕方から出張で、私が翌日(日曜日)早朝から仕事の為、友人が預かってくれることになり、私にも素敵なご褒美!ありがとー!

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1年生が終わる! [子育て]

今日は、息子の小学校は修了式です。昨日は卒業式で、朝行ったと思ったら1時間目が終わって直ぐに下校。卒業式に出ない学年は休みにしちゃえば良いのに、なんて思いましたが、実際は、ちょっとでも朝行ってくれるとホッとします。笑。

今日もお昼前には帰宅です。給食も終わっているので、昨日から毎日お昼ご飯も用意しないといけない。あーーーーー。(楽しんでる余裕がない私です。)

入学式の日から、毎日親子共に、全てが新しかった1年。何もかもが新鮮で、息子の成長にただただ喜んでいる日もあれば、どーでもいいようなことに緊張してみたり、お友達との関係に振り回されてイライラしたり、息子の態度に腹を立てたり、1年生になったのに、そんなこともできないの!?と心ないことを言ってみたり、激しく親子喧嘩したり。成長を喜ぶと共に、只今反省もしております。

先週、学校でつくった作品や文集などを持ち帰って、息子のこの1年での成長の証を見せてもらいました。どれをとってみても、息子はとてつもなく大きな成長を遂げているんだなぁと感心するばかり。平坦な日々と感じる中にあっても、学校生活での積み重ねって凄いものがあるのですね。形に残るものもあるし、日々の言動で、人間関係でもまれているからか、知恵がついてきたな、賢くなったなと思うこともあります。3学期は、学校へ行くのがつまらないという言葉を朝からよく言っていたので、心配していましたが、1日も休まずに登校できて、本当によかった。。

いよいよ1年生が終わり、一区切り。春休み中、1年の頑張りを讃え(大袈裟?)、新年度の目標を息子とじっくり話し合いたいと思います。
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今年はコンクールに挑戦 [piano(子ども)]

昨日は、4年前の東日本大震災の日のことを思い、現在も多くの苦しみを抱えながら生活されている方達のことを思い、ちょっとしたニュースを見たり記事を読んだりしては、その度に涙が出ました。facebookだったかtwitterだったかで、地震が起きた時間に黙祷しようという呼びかけがあったので、家の片付けをしている手を止め、私もしばし黙祷しました。そして、自分に出来ることをちゃんとやらなければ、1日1日を精一杯生きなくてはいけないなと改めて思ったのでした。夜には息子とふたりで夕食をとっている時に、震災のことを扱った番組を観ていたら涙が出てきて、録画しておいたNHK「マッサン」を観ても涙を流していた私(こっちは戦争のことだけど)。息子が私の顔を覗き込んで、何度もぎゅーっとハグしてくれました。息子の人生が、どうか実り多く、素晴らしいものになりますようにと、ただただ願うばかりです。

さてさて、話は変わって、うちの息子、ヴァイオリンとピアノの2つの楽器を習っていますが、今年初めてピアノのコンクールなるもの(ピティナ)に出ることになりました。去年も先生から勧められましたが、まだそんなレベルにないし、学校に上がって、その生活を軌道に乗せることが一番大事と判断して、お断りしていました。第一、ピアノに全身全霊で取り組んで出場する人達がいっぱいいる中で「ちょっとやってみたんだけど?何か?」みたいな状態で出てしまいそうで、申し訳ないという気持ちが一番強かった。

今年ももうそろそろ案内があるだろうなと思っていたら、3月最初のレッスンで、先生が「一度経験しておいた方がよいから」とおっしゃって、今年は挑戦することになりました。今の先生の教室では、音大に進む生徒さんが多く、まぁ、与えられたこの環境はとても恵まれているのだろうと思うので、とりあえず先生の教えに従って、やってみます。

と言いつつ、新しい道に踏み出していくのは、とてもエネルギーのいることで、自分の中からまだあまり湧き上がってくるものがないことに、少々不安を抱いています。。ただでさえ毎日両方練習させるのは大変だし、ピアノの発表会前はピアノに割く時間が増え、ヴァイオリンの練習が減ってレッスンであれこれ注意されるし、ヴァイオリンの発表会前はヴァイオリンが優先になり、ピアノがあまり弾けてなくて、ちゃんと練習してきていない生徒になってしまう。今週はヴァイオリン→ピアノ、翌週はピアノ→ヴァイオリン、と練習する順番を換えたり、時間配分が難しい。頭を使って効率よく練習する為には、どちらもつきっきりでやらないといけない。譜読みに毎度かなり時間のかかる息子、課題曲の譜読みと練習追加でタイヘンだ〜!とちょっと気後れしています。

でも次に、そんな思いを打ち消すように、コンクールとなると学ぶことがより深くなるんだから、息子の音楽人生に必要なことが学べるんだ。音楽をより楽しむ為に得ることは多い筈だし、私自身にもプラスになることがいっぱいある筈!と言い聞かせています。

来週末のピアノの発表会を終えたら、譜読み開始です。コンクール初心者マークの息子と私、たどたどしい歩みですが、前進あるのみ!息子の人生が少しでも豊かになっていくように、そして後悔のないように、やれるだけのことはやってみます。

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緊張してる?! [子育て]

昨日は激しく寒かった!夕方、車で息子とお友達の家に誕生日プレゼントを届けに出掛けた時、外は3℃でした。運転し始めると「ピッ!」と鳴って、凍結注意のマークが表示されました。寝る前の外も壮絶に寒かった。我が家は夜寝る前に洗濯物干しますが、きっと一回凍ってるんだろうな。

今朝もかなり寒くて、真冬のような感じでした。我が家は家族揃って寝坊し、ヤバイッ!と飛び起きました。

「学校、行きたくなーい!」と最近毎朝言う息子、今日は普段に増して朝からブツブツ文句を言っていました。何って、今日は体育で縄跳びの「あや跳びのテスト」があるから。苦手なんです。縄跳び。2学期から、縄跳びのことになると、あーだこーだと言って、自分が出来ないことに腹を立てている。「出来なくて悔しかったら、練習すりゃいいじゃん」「何もしないで、出来ない出来ないって、怒ってても仕方ないでしょ」と言って、それもそーかと思って、自ら練習したのは、冬休みのたった1回。そりゃ、出来るようにはなりません。

3学期に入って、体育の時間は、しばらく縄跳びがあり、サッカーに切り替わって、ブツブツ言うのがなくなったなーと思っていました。そしたらまたここにきて縄跳び〜。テストですか。へー。サッカーの前に終わらせておいてほしかったなー。

朝から機嫌悪く、喧嘩売ってます?的な態度になる息子。夫の分析によると、何かに緊張している時に息子がとる行動のよう。私は、毎日息子といる時間が長いので、しょっちゅうかんしゃく起こしてる息子の相手をしていることが多いから、そんなに冷静に分析できません!先日の発表会の時も、私に突っかかってきていたのは、緊張していたからと指摘されてハッとしたのでした。

おいー。縄跳びくらいで、そんなに緊張するなよーーーー。

好きでないものは、あまり練習しないよな。そりゃそうだ。私だって、子どもの頃、鉄棒、雲梯嫌いで、テストがあって出来なくて恥ずかしいの嫌だけど、練習しなかったよなー。なんでやらなくちゃいけないの?って思ってた。

食事中「そんなに気にしなくていいよ。大丈夫。そのうち出来るようになるよ」と意味あるんだかないんだかよく分からない慰めを息子に言いましたが、効果は全くなく(そりゃそうだ)、息子は、玄関で「あーあ、あや跳び、1回しか出来ないもん!」と出るが出るまでブーブー言うので、「ヴァイオリンも一緒。体が勝手に動くんじゃないの。自分で、右手さーん、ピピピーって命令して動かして、左手もこうやって動いてーってやってるでしょ?自分でよーく考えながら、ハイ、飛ぶよー。手もこうやって、ってやるのよー」と言いました。すると、「わかった」ではなくて、「2時間目終わったら、後は楽だから〜」というお返事・・・(汗)。はあはあ、そうですかい。ま、がんばってくれい。

さ、今日は自由時間の1日。日曜日来客があるので、グチャグチャになってる部屋を片付けなくては。練習もいっぱいしたいし。。。どーぞ、誰からも電話かかってきませんように。誰も邪魔しないでー!と念じつつ作業に取りかかります。。

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最近の寝る前の読み聞かせ [子どもと読書]

息子(小学一年生)が寝る前には、未だに毎日読み聞かせをしています。ハッキリ言って、わたくし、ガンバッテマス!息子がお腹の中に入る時から、読み聞かせを続けてきました。どうしても本が好きになって欲しくて!

続けているうちに、本当に息子は本が大好きになりました。嬉しい!彼が2歳になる頃から、ジャンジャン図書館を利用するようになり、小学1年生になった今では、読む本に変化が出始め、スピードも上がってきて、かなり話の長い本を借りるようになっています。最近は、夫と私の図書館カードも使って、毎週30冊借りてきます。私の子どもの頃の読書量を遥かに超えています。(私は、あまり本を読む子どもではなかったので。)

息子が自分で本をどんどん読むようになって、寝る前の読み聞かせはもうそろそろしなくても良いのかなー、なんて思う時期もあったけど、息子は読まないと怒って寝てくれない!少し寝るのが遅くなった日は、「今日はなし」なんて言うと、激怒して手が付けられない。なんでだよー。ったく、メンドクサイこどもです。

毎日彼が読んで欲しい本を用意して、一緒に布団に潜り込み、寝る前のお祈りをしてから、「今日はこれねー」とか「ここからよんでー」と開くので、それを受け取って私が読みます。

これがねー。。。最近長いお話が多くなってきて、大変です。何日間かかかって1冊読むことが多い。

息子が少し前にハマっていたのは、「マジックツリーハウス」シリーズと「ドラゴン・スレイヤー・アカデミー」のシリーズ。何冊かは、最初の方を寝る前に読んでやると、後は翌日に自分でさっさと読んでしまい、私は「え?母さんは、お話途中な終わりなわけ?」となりますが・・・、まぁ、それは良いでしょう。

先日読んだ「ママゴンのしかえし」は、

最後まで私が読み聞かせました。かなり早口で読みますが、4日くらいかかりました。「今日はここまでね〜」と本を閉じると、息子ゲラゲラ笑いながら、だんだんスーッと寝てしまいます。翌朝、本の話で朝食の時間は大盛り上がり。登校時間はいつもギリギリです(汗)。

先週は、図鑑でした。「ココがスゴい新幹線の技術 速さと安全を支えるしくみを大公開」

細かい説明の所も、ぜーんぶ読みました。何度もこれ読んでとせがむので、何かなと思ったら、漢字にふりがなふってないところや、速度の読み方がよく分からなかったみたい。彼は、わかったとたん、「次のページは、Tが読む!」と言って、嬉しそうに読みます。"specification"の欄も細かく読む。息子も「すぺすぺけーしょん」だとか「すぺすぃふぃー けーしょーん」とゲラゲラ笑いながら読み始め、「さいこーそくど じそく300きろめーとるー」と勢い良く読み出す。

でーーーー。
ここ3日間で読んだのは、「タンタンの冒険旅行」シリーズの「月世界探検」。

お話も面白いし、絵も細かい。京都にある「タンタン・ショップ」で犬のスノーウィーのぬいぐるみをお年玉で買ってきていたので、それを抱きしめながらお話を聞く息子。ハドック船長の口の悪さに大受けし、朝食時に真似してゲラゲラ笑っています。例えば「コンコンニャローのバーロー岬!」とか「あんとき センターの廊下で わしのドタマかちわろうとしたんも てめーだろ ンナロー よっくもやって クレーター!なんでこのまま すまスカイラブ!」とか、まぁいろいろ口悪いんです。それを私も面白がって、はっきり読んじゃうから、息子笑う笑う。

昨夜やっと1冊読み終わって、ふう。やれやれ。それにしても、日本語訳、スゴ過ぎ。「原書ではいったいどんな風にかかれているのか気になる!」と夫も言っています。

このタンタンシリーズ、息子は鷲掴みで借りてきたので、他のも読むとなると大変です。何かの訓練みたい。。。

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ヴィオリンとピアノの両立は大変だけど(発表会3/8) [piano(子ども)]

昨日、息子のピアノの発表会がありました。今月は2回もピアノの発表会があり、昨日はその1回目。

9時半開演の部で出番が8番と早く、早起きして、朝食後少し練習をさせてから家を出ました。リハーサルもなく、ぶっつけ本番というこの発表会、単なる流れ作業のような感じですが、息子にとっては貴重な発表の場。

入学式の時に来たスーツを着て、新しく買ったローファーを履き(←これがちょっとブカブカで)、眼鏡をかけて家を出るのを忘れ・・・、と、いつもと違う状況でした。息子は朝から少々緊張していて、私にちょっと突っかかったり文句言ったりしてました(笑)。気分よく1日を始めて、楽しんで演奏して欲しいという私の願いをはねつけるように、ごちゃごちゃ言うので、結局叱りました!・・・(汗)。

気を取り直して、家族揃ってホールに向かい、早目にホール近くの駐車場に到着したので、駐車場から手をつないでスキップしてホールに向かい(笑)、少し心も落ち着きました。ヴァイオリンの独奏会の時にも使う小ホールで、全くの初めてではない場所でしたが、息子なりに緊張してました。見た目にはわかり難いので、相手をするのがちょっとメンドクサイ・・・。

あっという間に順番が来て、息子登場。途中ミスタッチもありましたが、なかなか上手に曲をまとめて弾ききりました。Franz Behr作曲 "Will-O'-The-Wisp" Op. 309, No. 2です。日本語で「鬼火」というタイトルですが、このタイトルは私としてはあまり好きではありません。だって曲と日本語の言葉のイメージが合わないから。

両手共に和音が多く、しかも最初から最後までスタッカートばかりです。アクセントの入る音が2拍目だったり3拍目だったりで、メロディーを理解して楽譜に忠実に弾かないと、曲として全く成立しない。これがなかなか難しくて、息子にちょっと背伸びさせるような曲でした。最初の譜読みの段階からなかなか大変でしたが、よくここまで持ってこられた。。。偉かった!

息子、ピアノを習い始めて丁度3年。ヴァイオリンとピアノと、毎日練習しなければならないものが2つあると、なかなか大変です。かんしゃく持ちの息子、譜読みも、弾くのも、上手くいかないと荒れます。相手する方(私だよ〜)も大変です。でも、最近、ピアノで和音や伴奏をつけたり、転調して響きを確認といった音遊びをしてみたり、ヴァイオリンで弾いている曲をピアノで弾いてみたり、今時の歌の曲を耳コピで弾いてみたり、「これをヴァイオリンで弾くとカッコイイんじゃない?」と言って鼻歌歌ったり(ヴァイオリンで音を拾って弾くのはまだ難しくて出来ない)、『(ヴァイオリンの)K先生はこう言っていて、(ピアノの)T先生にはこう言われた。同じだー』と言いながら弾いてみたりして、2つ楽器をやっていることが、何か繋がり始めてるのでは?と感じることがあります。両方なかなか上手くいかないなー、少し大変だなーと感じている期間がある程度過ぎ、あれ?楽しい?出来てる?と思う瞬間、これがたまらない。だからやめられない。と言った感じの息子と私。上手くいく瞬間はまだちょっとで、グーッと頑張るが9でヤッターが1くらいの割合でしょうか。

先日ユリア・フィッシャーの2008年のコンサートの録画しておいたものを観ました。サン・サンーンスのヴァイオリン・コンチェルトを弾いた後に、グリーグのピアノ・コンチェルトを弾いた有名なコンサートです。どちらも超一流の素晴らしい演奏で、ただただ驚嘆するばかりです。

彼女のように2つの楽器がバランスよくできる(更にどちらも極めている)と言うのは、一体どういうことなのか知りたいし、彼女の音楽へのアプローチの仕方に興味があります。息子をプロ級に育てようとしているのとは全く違いますが、実験台となっちゃってる感は否めませんねぇ。だって、身近で見て接して知りたいんだもん!到達するレベルがどうであれ、息子が自分から2つともやりたいと言ったのだからね、いいんじゃない?
ユリア・フィッシャーの出す音に惹かれると同時に、彼女が子どもの時にどういう風に練習をしてきたのか、ご両親はどんな風に接していたのか、どんな環境づくりをしていたのかにも思いを馳せながら演奏を聴いています。プロになる人は、好きで勝手に練習して上手くなったのではないと私は思うのです。必ず、日々の親からの愛情のこもった言葉がけと音楽への理解と先導、素晴らしい先生探しと出会い、本人と家族の努力、周りの人たちの温かい想いや励ましというものがあったと思います。

私は、しょっちゅう息子とぶつかり合い、喧嘩して、叱って。悩んだり、もうダメ、やってらんない!と落ち込んだり泣いたり、やっぱり楽しいね、と一緒に笑顔になったり。やるならきっちりやりたいと思っていても、適当になっちゃうことが多いし、物理的な時間に制限あるし、私ピアノのことよく分からないし、周りが温かく見守る中でやっている、という感じは薄い。だって、そもそもヴァイオリンって「ちょっとしたお家のこどものやるお稽古ごと」ととられてるから。今のやり方が良いのか悪いのかもよく考えないまま突っ走っている気もする。音楽だけやってればいいってものでもないから、もっともっと勉強しなくちゃいけないなぁ。はぁ。息子との頑張りはまだまだこれからも続きます。

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読み聞かせボランティア4回目 [子どもと読書]

先週のことですが(2月26日)、息子のクラスで読み聞かせボランティアをしてきました。息子が小学生になって始めたボランティア。今回で4回目で、今年度最後のボランティアでした。

寒く冷たい雨が降る中、学校までトコトコ歩きました。いつも自転車でピューッと行ってしまうので、あっという間に着きますが、息子の通学路は距離にしてちょうど1km、早歩きすると学校についた時にちょうど体がいい感じに暖まります。朝から大きな声が出そう!と張り切りました!

教室に入ると、「わーい、読みかせ〜」と言ってくれる子、先々週の読み聞かせボランティアで読んだ本について、「あれ(いかりのギョーザ)
は、めっちゃおもしろかったで!」と言ってくれる子がいて、おぉっ!気分は上々の滑り出しでした。

読んだのは、2冊。

先ず最初に、『あるのかな』(作:織田道代 絵:飯野和好)。


「みみずに みみは あるのかな?」「・・・(途中、略)・・・」「ラムネに むねは あるのかな?」・・・

言葉遊び(だじゃれ?)の本です。
1年生、言葉の面白さがちゃんとわかってます!笑顔が一杯で、とっても良い反応でした。インパクトのある絵に見入って、出だしの「みみずにみみはあるのかな?」から、「うわー、きもい〜」と言ったり、「あるでー!」「ないでー!」「たぶん、ある〜」と、ワイワイ。ページをめくって「あめだまに めだま あるのかな」には、「えー、そんなの ないろー(ないだろーの土佐弁)」。
でも・・・。「デコレーションケーキに おでこ あるのかな」からは、「ある。絶対ある!」の声がどんどん大きくなり、途中の「パイナップルに おっぱい あるのかな」には、ドッカーンッ!大受けでした。特に男の子達(笑)。
最後の「よなかに おなかは あるのかな」と「あしたに あしは あるのかな」では、多くの子が、「あるで」「あるよなー」。ウンウンと頷き合っていて、もしかしたら、「そんなのないでー」ばっかり言って、しらけちゃったらどうしようかと思っていたので、純粋に「ある」「ある」と目をキラキラさせて言う子ども達に、読みながら涙が出そうになりました。

2冊目は、『これはのみのぴこ』(作:谷川俊太郎 絵:和田誠)。


こちらも、言葉遊びの本。
「これは のみの ぴこ。」→「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん」→「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの しっぽ ふんずけた あきらくん」→・・・・・・という具合に、1ページめくる度に、登場人物が増え文章が増えていく、とっても楽しい絵本です。
左ページの文章が、最初は上に1行だけで余白がたくさんあることに一瞬違和感を覚え、ページをめくると文章が増え、余白が減る。「あ、そういうことか!」と理解した時の子ども達の表情は、なかなか面白かった。「どこまで、増えるんやー」「まだあるがー?(あるの?の土佐弁)」と言いながら聞いて、最後のオチにも大笑いする子とキョトンとする子、色々。

だんだん早口言葉のようになりますが、あえて早く読まず、1文毎に、ちょっとだけジェスチャーもつけました。「・・・(略)・・・とまと ぶつけた やおやさん ・・・」のところで、ぶつける格好も入れると、毎ページ、みんなゲラゲラ笑ってました。前列の子ども達は、最後の方は一緒に大きな声で読んでくれて、盛り上がりました。

読み聞かせボランティアから、その日のクラスの雰囲気、読む本や読む側の気持ちや声の出し方等々、色々合わさって毎回違うものになることを学びました。先生方って、毎日子ども達と向き合い、色んなことを教えて育てて、本当に偉いなーと感心しちゃいますが、ちょっとだけでも子ども達と関わる時間をもらえて、嬉しかった〜。ま、いいとこ取りさせてもらっちゃってる感じです。息子のクラスメイトが、私を覚えてくれていて、学校の外で会っても声をかけてくれるのが、これまた嬉しい。

ボランティアをしてみて気付いたのですが、私は、どうやら可愛らしくて優しいお母さんと言うよりは、「ガハハ〜」「ゲラゲラ〜」と子ども達と一緒に笑うタイプのようです。息子のお陰で現れてきた私の一面。ハハハ〜。演奏の仕事の時は、相変わらずおしとやかですよ〜(笑)。


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