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今年はコンクールに挑戦 [piano(子ども)]

昨日は、4年前の東日本大震災の日のことを思い、現在も多くの苦しみを抱えながら生活されている方達のことを思い、ちょっとしたニュースを見たり記事を読んだりしては、その度に涙が出ました。facebookだったかtwitterだったかで、地震が起きた時間に黙祷しようという呼びかけがあったので、家の片付けをしている手を止め、私もしばし黙祷しました。そして、自分に出来ることをちゃんとやらなければ、1日1日を精一杯生きなくてはいけないなと改めて思ったのでした。夜には息子とふたりで夕食をとっている時に、震災のことを扱った番組を観ていたら涙が出てきて、録画しておいたNHK「マッサン」を観ても涙を流していた私(こっちは戦争のことだけど)。息子が私の顔を覗き込んで、何度もぎゅーっとハグしてくれました。息子の人生が、どうか実り多く、素晴らしいものになりますようにと、ただただ願うばかりです。

さてさて、話は変わって、うちの息子、ヴァイオリンとピアノの2つの楽器を習っていますが、今年初めてピアノのコンクールなるもの(ピティナ)に出ることになりました。去年も先生から勧められましたが、まだそんなレベルにないし、学校に上がって、その生活を軌道に乗せることが一番大事と判断して、お断りしていました。第一、ピアノに全身全霊で取り組んで出場する人達がいっぱいいる中で「ちょっとやってみたんだけど?何か?」みたいな状態で出てしまいそうで、申し訳ないという気持ちが一番強かった。

今年ももうそろそろ案内があるだろうなと思っていたら、3月最初のレッスンで、先生が「一度経験しておいた方がよいから」とおっしゃって、今年は挑戦することになりました。今の先生の教室では、音大に進む生徒さんが多く、まぁ、与えられたこの環境はとても恵まれているのだろうと思うので、とりあえず先生の教えに従って、やってみます。

と言いつつ、新しい道に踏み出していくのは、とてもエネルギーのいることで、自分の中からまだあまり湧き上がってくるものがないことに、少々不安を抱いています。。ただでさえ毎日両方練習させるのは大変だし、ピアノの発表会前はピアノに割く時間が増え、ヴァイオリンの練習が減ってレッスンであれこれ注意されるし、ヴァイオリンの発表会前はヴァイオリンが優先になり、ピアノがあまり弾けてなくて、ちゃんと練習してきていない生徒になってしまう。今週はヴァイオリン→ピアノ、翌週はピアノ→ヴァイオリン、と練習する順番を換えたり、時間配分が難しい。頭を使って効率よく練習する為には、どちらもつきっきりでやらないといけない。譜読みに毎度かなり時間のかかる息子、課題曲の譜読みと練習追加でタイヘンだ〜!とちょっと気後れしています。

でも次に、そんな思いを打ち消すように、コンクールとなると学ぶことがより深くなるんだから、息子の音楽人生に必要なことが学べるんだ。音楽をより楽しむ為に得ることは多い筈だし、私自身にもプラスになることがいっぱいある筈!と言い聞かせています。

来週末のピアノの発表会を終えたら、譜読み開始です。コンクール初心者マークの息子と私、たどたどしい歩みですが、前進あるのみ!息子の人生が少しでも豊かになっていくように、そして後悔のないように、やれるだけのことはやってみます。

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