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発奮しております! [violin]

昨日は、税務署へ行って、初めての確定申告を終わらせてきました。
楽器演奏によって収入を得るようになったと言っても、最初の年ですから、ホントちょっとの収入でした。会社から確定申告するように言われているのと、私としても引かれてる分は還付してもらわなきゃ困る〜!という感じなので、きっちりやってみた訳ですが、税務署の人、何だか知らないけど、ちょっと私のこと、バカにしてません?と言いたくなるような失礼な感じがしました。最初に受付で番号札をもらい、その番号を呼んだ男の人の方へ行くと、「何の申告?」と聞いてきて、ニヤッと笑いました。え?一瞬何かな?と思いましたが、還付を受ける為で初めての申告であることを話すと、一瞬溜息ついた・・え?え?今のって溜息?それって、「どうせ、何も分からないのにきたんだろ?教えてもらってやれば良いと思ってるだろ?」的な感じにとれる〜!でも、私、さっさと終わらせたいので、国税庁のページにあった用紙をプリントアウトして、下書きをして持っていったものを見せると、態度が一変。えーーーっ?そこで態度変わるのかー。

「じゃ、これに書いて」と用紙を渡されて、その人は離れていって、私が用意していったものを綺麗に書きうつしていたら、しばらくして覗き込んでくる。何? 「フーン」という顔をして、また去っていく。

書き終えたら、パソコンのコーナーに連れて行かれ、そこに待機しているバイトらしきおねえさんが入力してくれる。へぇ、やってくれるんだー。自分で入力して、必要な時に署員がアドバイスしてくれるのかと思ったら、全部入力してくれる。まぁ、それは親切なんだろう。でも、感じ悪いにやけたおじさん、何度も覗き込みにきては、何かつぶやく。なんだよー。

で、どうしても気になったのか、「収入の、ここ(明細をもらっている会社の方の金額)とここ(申告している額)に差があるけど、それは何?」と聞いてきたので、個人の演奏依頼によって得た分も収入欄に書いていると答えると、「ふーん」と。何?その言い方。「そうですか」とは言えないのかなぁ。「ふーん」って。。。

初めての確定申告は、税務署に入って40分程で終了しました。

どこかで読んだり聞いたりしていましたが、フリーランスだとか演奏家って、有名な人でない限り、ホントに世の中でかなり軽く見られているのかもしれない、と直接感じました。私は今は低収入ですが、自分の人生で「色々やってきたけど、もう私にはヴァイオリンしかないんだ」というところに辿り着けた、その幸せを噛み締めつつ生きているので、まぁ、見下されるのはちょっぴり悔しいですが、今は(今はね)それほど気にならない。とにかく、絶対に確かなテクニックを身につけて、どんな場所ででも、いつも良い演奏をしようと強く思うのです。ヴァイオリンでやっていく以上、誰にも恥ずかしくない演奏が出来るようにならなくちゃいけない。中途半端なヘタクソな演奏をしていては、私自身がちゃんと認められないばかりか、素晴らしい演奏をして活躍している方達の地位もおとしめてしまう。

今、演奏課題があれこれ見つかっていて、頭を悩ませ、必死に練習を重ねています。自分で気付いているし、仕事の録音を聴いて愕然としたりして、でもなかなか上達せずにいます。レッスンでも先生に指摘され、あれこれやっているところ。本当に心から納得のいく音を出す為に、さぁ、がんばるぞー。30代後半&アマチュアから始まった私のチャレンジ(演奏で収入を得る)は続いていきます。どこまで上手くなれるか、やってみないとね。死ぬまでヴァイオリンを弾いていたい。そして、早く良い楽器に出会いたい〜。←いつものぼやき。

昨夜は、ベートーヴェンのピアノ・トリオ ハ短調を録画していたのを観てから寝ました。ヴァイオリンはシェリング。リハーサルの時の3人のやり取りがとても素敵で、心の綺麗な3人にとても感心してしまいました。ケンプのピアノも激しく素晴らしかったですが、シェリングの演奏に只今夢中です。あんな音を出したい!今日は目指せシェリングで、燃えてます!

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