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ホームコンサートと夫の誕生日パーティー [violin]

昨日は、私のピアニストTさん宅で、第2回目となるホームコンサートを開きました。最初に、Tさんの次女Rさんがピアノを弾き、長女Mさんと我が息子がバッハのメヌエット1番(スズキの1巻より)を弾きました。そして、Tさんと私は、ドヴォルザークDvorakの"4つのロマンティックな小品 Four Romantic Pieces Op. 75"とフォーレFaureの"シシリエンヌ Sicilienne Op. 78"を弾きました。前回もドヴォルザークを弾きましたが、夏にボストンのVR先生のレッスンを受けてきてから、ふたりであれこれ話し合いながら練習を重ねて、もう一度家族の前で演奏したのでした。

私、最近は変な緊張感というものは一切なくなり、音をよく聴きながら集中して弾けました。見栄を張ることも一切ありません。ありのままの私の今の精一杯の演奏です。ただ、普段の練習量が圧倒的に足りない。。。うーん。まだまだです。練習あるのみ。。

全員の演奏が終わった後、Tさんの長女ちゃんのピアノと私のヴァイオリンででバースデーソングを演奏し、歌いました。3日前の25日は夫の誕生日でした。(そのまた2日前は結婚記念日でした。)夫は、スペイン出張中だったので、家族で夫の誕生日を祝うことが出来ず、私はTさんに、週1回の合わせの度ににあれこれ相談していました。

で、Tさんと、そろそろまたホームコンサートやろうかと話していた所だったので、ちょうど出張から帰る夫のお祝いもやってしまおう!ということになり、準備していました。ホームコンサート前日の夜帰国した夫にはずっと秘密で進めました。そう、サプライズパーティーです。前日からTさん宅であれこれ仕込ませてもらいました。「前回みたいに、演奏終わったら、一緒に普通に食事するからね」とだけ伝えていたので、夫は本当にそう思っていたようです。夫が時差ぼけに苦しむかな?と少し心配でしたが、全く問題なし。ホッ。あちこち飛び回っているので、相当タフです。

みんなで"Happy Birthday to You"を歌ったあと、Tさん夫妻が心を込めて用意してくれたご馳走を頂きました。もちろん、私も料理を持参しましたよ。

ひとしきり食べて、子供達は3人で大はしゃぎで遊んでからデザートタイム。夫の為に私が焼いたケーキの最後のデコレーションをして、ローソクに灯を灯し、みんなでまたバースデーソングを歌いながら息子がケーキを運びました。そして、プレゼント贈呈。実用的なものばかりが揃いました。ギリギリでアマゾンで届いたものも。息子が何度も描き直したお父さんの絵もプレゼント。ふぅ。

子供達が、時々ヒソヒソ話をして、サプライズパーティーだというのが、バレていたようですが(笑)、夫、すっごく喜んでくれました。

私達のプレゼントのお返しにと、夫が、出張中の写真をスライドショーで披露してくれて、みんなで、「へぇー」「ふーん」「行きたーいっ!」と言いながら、ワイワイ話しました。

お祝い出来て良かったーーー。
夫の今年の誕生日は、何とか心に残る形で祝いたかった私。何せ、半世紀です。節目です。日本では還暦を盛大に祝うようですが、私としては、ボストンに住んでいた時に、友人がご主人の50歳の誕生日パーティー(サプライズ)を開いてヴァイオリン演奏でお祝いさせてもらって以来ずっとそれが心に残っていて、あんな風にやりたいと思っていました。本当に素敵なパーティーだったんです。私もあんな風にゴージャスに大勢で祝うのが夢だったけど、今の私にはそれほどの力はありません。家も狭いし人を招けない。でも、気持ちは負けていません。とにかくサプライズにしたかったので、Tさんご家族の強力のもと思いが叶って、私が一番嬉しかったかも。Tさん、ありがとうー!!

最後は、次女のRさんと息子が運動会のバルーン演技で使った嵐の"Happiness"を熱唱し、息子が嵐の"Still"を1人で歌い、みんなで大笑いしながらお開きとなりました。

散々盛り上がって、お腹もいっぱい、興奮し過ぎて、息子は夜寝付けず、今朝は大変でした。ギリギリまで寝て、起きて20分でバス停へ。

夫のこの1年が、良いこといっぱいありますように。
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