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トホホな美容院 [daily life]

先週行った美容院でのこと。

予約時間通りに着いて、案内係のお姉さんに名前を呼ばれてついていき、椅子に座ると、お姉さんファッション雑誌を2冊持ってきてくれました。

表紙を見ると、何かボロボロ。しかも両方とも1月号。え?もう3月も半ばと言うのに1月号ですかい?一瞬言おうかと迷いつつ、コミュニケーションをとるのが何だか面倒臭くて、黙っていました。パラパラっとめくってみると、お正月のファッションだとか、おせち料理の話だとか、芸能人のインタビューでも、松嶋菜々子の「家政婦のミタ」とか、おいおい、かなり前の話じゃーん。

しばらくして、カラーリングが始まりました。お兄さんがやってきて、前にもカラーリングをしてくれた人ですが、めちゃくちゃ口臭が酷い!もう信じられない程酷い。目も開けられないくらい、いや気絶しそうなくらいでした。自分で気付かないのか?この人は!お兄さんに、雑誌を取り替えてもらおうかと思いましたが、「お願い、あなた絶対口開けないで」と心の底から願って、こちらからは何も言わずにおきました。

カラーリングが終わって、ふう、助かったーと思い、雑誌をパラパラやっていると、やっぱりつまらなくて、取り替えてもらおうと鏡に映る美容院のスタッフを見ました。でも、なんだかいつもより少なくて、誰も手があいていない。もう!いいわよ、ボーッとしとくから。雑誌をテーブルの脇へ押しやってジッとしていると、今度は携帯が鳴って。幼稚園から。うっそー、今からお迎え!?と出てみると、事務の先生から会計の書類についての電話。携帯にカラーリング剤がついて、ぎょえーっ。息子に何かあって、もしくは具合が悪くいなどのお迎え要請でなくてよかった。。。

私が鏡をチラチラッと見ながらムスッとしている時、目が合った見習い風の若いお兄さん(いや、男の子)が、気を利かせて違うファッション雑誌を持ってきてくれました。3月号。うむむ。本屋で、4月の字が入ったものを見かけたのにな。パラパラとめくっていると、そのお兄さん、今度はコーヒーを持ってきてくれました。ぎこちない、家で全く親の手伝い等したことのないような、お客にお茶を出すなんてしたことのないような手つきで、そろーりそろーりと運んでくる姿に吹き出しそう。

遠慮なくコーヒーを頂き、もう1冊の雑誌を手に取ろうとしたら、なにーーーーーっ!!!
前のお客の切った髪の毛がいっぱい挟まっている。。。雑誌の下に毛がいっぱい出ているのに気付かなかったのか!やっぱり何にもしたことないのね、あのお兄さん。

呆れていたら、カラーリングのお兄さんがやってきて、シャンプー台へ移動。シャンプーしてもらっている時に、顔にタオルを載せられていても臭う、臭う。。。うぐーーー。だずげでぐでー。「湯加減はどうですか?」とか「痒いところはありませんか?」とか、お願いだから聞かないで。。。

シャンプーが終わり、ようやく口臭の酷いお兄さんから解放され、いつもカットをお願いしているお姉さん登場。私のくせ毛を上手く扱って、割といい感じにカットしてくれるので、この人はマシ。

あぁ、今日は満足度低いわー、自分にお金かけてるって感じがしない、メンテナンスしたって気がしない、あぁ、また頑張るぞって思えない、、、何よこれ、って思いながら荷物をロッカーから取って、支払いを済ませる。次の予約をとりあえず入れて、受付のお姉さんにコートを出してもらって美容院を出ようとすると。。。

お姉さん、満面の笑みで、「今日はお手間を取らせました〜。」

・・・。

「お手間を取らせました」って、いったい何よ!

空いた口が塞がりませんでした。ここの人達はバカか?
この美容院、もう1回分、カラーリングのチケットが残っているから、それが終わったら、おさらばしようかな。

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