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遠足&ヴァイオリンのレッスン [子育て]

昨日の息子の遠足は、曇り空で少し寒かったですが、元気一杯楽しんで帰ってきました。バス停で迎えると、降りてくるなり、「えんそく たのしかったー!おかーさん おべんとう ありがとーっ!」と言ってくれました。

今までで一番たくさんあれこれ詰め込んだので、全部食べきれるか心配していましたが、綺麗に空っぽのお弁当箱が戻ってきました。やったー!「おいしかったー。おとーさんも おかーさんも おなじおべんとうだったねー。ばしょはちがうけど、おなじの たべたねー♡」と嬉しそうに話してくれました。「お腹いっぱいになったでしょ?ちょっと多かった?」と聞くと、すかさず、「うん」と言っていました。

車に乗り込むと、「今日はね、○○さん(女の子)とあそんだんだよー」と少し話をしてくれて、あっという間に寝てしまいました。ヴァイオリンのレッスンに行く途中、毎回必ずお菓子を食べたがりますが、何も言わずに寝てしまうなんて。まだお腹一杯なんだな。ひひひ〜。

遠足がよほど楽しかったのか、レッスンもご機嫌でした。先週とは逆です。先週は、機嫌悪いわ、泣き出すわ、弾きながらあくびしてそのまま寝るわ、最悪でした。

きっちり1曲1曲弾いていました。出来ていないところを先生に直されると、「ひとりで!」と怒ったり、ブーッとなり「怒らない!」と先生に数回言われたり、「もう少し早く弾いて、どんどん遅くならない!」と言われても、全く構わず自分のテンポをキープしようとする。この子凄いわー、私は横で見ていて感心してしまいます(苦笑)。集中力が増してくると、「あー、なんかたのしくなってきたー」と言いながらやっていました。

昨日は、「(左手の)3の指が上手になったー」「今週はしっかり練習してきたね」と先生にお褒めの言葉を頂きました。そりゃそうです。先週あまりに酷かったので、毎日きっちりやりました。息子が泣こうが怒ろうが、ちゃんとやらなければ練習は終わりません。小さい時にきっちり身に付けてしまわないといけないのです。次ちゃんとやろうね等とと、その時に適当にスルーしてしまうと、「その次」というのはもっと適当になるのです。こう書きながら、自分は出来ていないなぁと反省しますが、息子の為です。妥協は許されません。

ちゃんとやっていったことは、やはり先生には直ぐに分かるのですね。昨日は右手の弓の動きも綺麗になり、弓を持つ手の形もなかなか良いし、小指も離れなくなりました。弦の上を滑ることもほとんどなくなりました。ボウイングの初期段階としては、OKだと思われます。私より綺麗かもしれません(汗)。

「キラキラ星変奏曲」「ちょうちょう」「こぎつね」「むすんでひらいて」「キラキラ星をD線openから」と見て頂いて、新たに「クリスマスのうた」に入りました。息子は、「やったー!またふえちゃったー」と嬉しそうでした。

先生が「秋までにどこまで進めるかなぁ」とおっしゃったので、それはつまり次の合奏の発表会までにってことだな、と直ぐに思いました。さぁ、どこまで行けるでしょう?私は全く予想できません。毎日の家での練習が全てですから。それは私がどこまでしっかり息子の練習につき合えるかと言うことなのです。スズキでは新しい曲に入っても、前の曲を全て弾きます。なので、1曲増える度に、練習時間は長くなっていくのです。

でも、ありがたいことに、息子のレッスンを見て毎日練習につき合っているうちに、私が学ぶことも増えてきました。私自身の練習に良い影響が出始めています。例えば、息子に「違う!今の音は何?低い!耳が変になる!」などと音程について言っている私。自分の練習中も「何それ?そのまま引き続ける訳?」自分の声が聞こえてきます。それで、必死に自分の音を聴きます。直します。時間はかかるし、限られた時間の中で出来ることは少しですが、前よりも注意深く練習するようになってきました。弓の角度や左手の指の動き、腕の角度まで気にするようになってきました。練習時間が短くても、今日は良い練習が出来た、と思って終われることが増えてきました。今月末は、大事な方の結婚披露宴で演奏するので、丁寧に曲をさらわないと行けません。あとは、息子に追いつかれないように、ただひたすら頑張るだけです。

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